沖縄本島とケラマ諸島をのぞく沖縄の個性溢れる島々は、沖縄離島とひとまとめにするにはもったいないほど、それぞれの島に際立った特性があり、多くのダイバーたちを虜にしてきました。
どのダイビングスポットも沖縄らしい美しいビーチ、透明度抜群の海、豪快な魚群、美しいサンゴ礁などオールマイティで楽しめますが、各島それぞれに一際輝く魅力があります。
マンタ遭遇率NO.1のマンタスクランブルで有名な石垣島、沖縄でも群を抜いて美しいサンゴ礁を誇る西表島、極上ビーチで有名な癒しの久米島、光と闇のコントラストが幻想的な地形ダイブを存分に味わえる宮古島、ハンマーヘッドシャークに海底遺跡の与那国島などなど…。
何度も何度も通いたくなる、そんな魅惑の島々が点在するダイバー垂涎のエリアです。
潜り方
1度港を出たら終日船上で過ごすパターンも多い。午前中に2本潜ってランチはお店に戻ってから取ることも。利用するダイビングショップの所在によって、潜るエリアは変わってくるので、予約前に確認を。
ツアー
東京、大阪からは直行便も就航しており、2泊3日も可能だが、できれば3泊4日以上で。
渡名喜島
沖縄県島尻郡渡名喜村
透明度抜群!トナキブルーの海でバラエティ豊かなダイビング!
渡名喜島はケラマ諸島からさらに西へボートで20分、ケラマ諸島・久米島・粟国島のほぼ中間に位置する島。「トナキブルー」とも称される透明度抜群の海が特徴。4月~7月、粟国島のギンガメアジトルネードが一段落したあとの8月~11月がシーズン。 現地ショップは存在せず、沖縄本島からの遠征便として、中~上級者ダイバーを対象に週末に企画されている。 ポイントはバラエティーに富み、サンゴと魚影の「五六の崎(ブルーコーナー)」、洞窟と地形の「島尻崎ホール(ブルーホール)」、大物を狙うビックポイント「ナカルマ」がある。中でも、「ナカルマ」は当たれば大きいギャンブルポイントとしても有名だ。高確率でトラフザメ(ゼブラシャーク)やオグロメジロザメ(グレイリーフシャーク)、ロウニンアジを見ることができ、この他にも、100匹以上のイソマグロの群れや、バラクーダ、ギンガメアジの大きな群れに遭遇することも。
アンジェーラ口
レベル | 初級者~中級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m〜20m |
渡名喜島の東側にあるカメポイント。ケラマではなかなか見れないような大きなアオウミガメを高確率で見ることができる。
五六の崎(ブルーコーナー)
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~40m |
渡名喜島の南西端に位置するポイントで、水深5m~40mまでの豪快なドロップオフを潜ります。その壁沿いにカスミチョウチョウウオ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、そしてケラマではほとんど見られないアカネハナゴイが一面びっしり群れている非常に魚影の濃いポイントです。
島尻崎ホール(ブルーホール)
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート(アンカリング) |
水深 | 5m〜25m |
ブルーコーナーの東にあるポイントで、入口が水深16m、出口が水深22mの洞窟で有名なポイント。洞窟内ではイセエビやセミエビを見ることができ、大きな青く抜ける出口は圧巻です。まさに「トナキブルー」を体感できるポイントとも言える。
ナカルマ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20m〜35m |
渡名喜島と隣の入砂島の間にあるポイント。水深20mの中層を潮流に乗って流します。運が良ければ、トラフザメやグレイリーフシャークといった大物や、ギンガメアジ、イソマグロ、バラクーダの大きな群れに会うこともある。
久米島
沖縄県島尻郡久米島町
快適なダイブトリップを楽しもう!
沖縄本島から西に約100kmの東シナ海に浮かぶ周囲48kmの久米島。沖縄県内では5番目に広い面積を持つ。海上のはての浜をはじめ、イーフビーチ、アーラ浜など純白のパウダーサンドで埋め尽くされた極上ビーチの宝庫としても有名だ。 久米島の海中景観は、島の東側に広がるはての浜を中心に、ダイナミックな大物ポイントが点在する北側と砂地にサンゴの根が点在する癒し系ポイントの南側と、大きく様相を変える。風向きによって潜れるポイントは変わるが、 アフターダイブは、久米島沖612mの深海から取水された海洋深層水を使った温浴施設「バーデハウス久米島」でくつろいだり、自然の中で乗馬体験ができる「久米島馬牧場」、久米島蛍が生育する白瀬走川の良質な水を利用している泡盛の酒造所「米島酒造」を見学したりとアクティブに過ごすことも可能。洗練されたビーチリゾートから雰囲気たっぷりの民宿まで宿泊施設のバリエーションも豊富だから、ファミリー、カップル、ひとり旅、長期ステイなど、どんな旅のスタイルにもフィットする島だ。
親子岩
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~13m |
海面に露出した大小2つ並んだ岩の下を潜る。複雑な地形が広がっており、無数にできた横穴を進んでいくと、天井の亀裂から差し込む光のシャワーがとても美しく、神秘的な海中シーンが満喫できる。穴の中の岩肌にはキサンゴがびっしりついており、まるで花が開いたようで美しい。マクロ生物も多く、地形とフィッシュウォッチングが同時に楽しめる。
イマズニ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 6m~30m |
島の北側に位置する外洋に面したポイント。隠れ根周辺では、ギンガメアジやホソカマスの大群が潮によって玉やトルネードを形成する。また、イソマグロの通り道にもなっていて、回遊魚と遭遇できるチャンスが多い。大物だけでなく、イソバナのアーチにハナダイ類が群れる様も必見。色鮮やかなアカネハナゴイの乱舞は息をのむほどの美しさだ。
トンバラ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 15m~50m |
沖合いにポツンと浮かぶ「トンバラ岩」は、潮通しが良いため透明度抜群でイソマグロやロウニンアジなどの大型回遊魚が現れる。他にもマンタやマダラトビエイ、冬場にはハンマーヘッドシャークの群れも! 巨大な岩がゴロゴロしており、ダイナミックな地形も見どころの1つ。さらにマクロ生物も豊富で、珍魚、甲殻類、ウミウシなども見られる。
ミーフーガー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ビーチ、ボート |
水深 | 8m~35m |
ビーチからもボートからもエントリーできる。リーフが切れ目になっていて、まるで水路を通るよう。水深5 ~ 35mまで落ち込むドロップオフも見どころの1つ。壁にはハナゴイの群れ、ロウニンアジなどが回ってくることも。
トンバラザシ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~45m |
リーフエッジから落ち込むほぼ垂直のドロップオフは、水深50mを超えるほどの深さ。沖にせり出す3つの根は、ダイナミックそのもの。スミレナガハナダイやニシキヤッコ、ナポレオンなどが見られる。夏にはサンゴの産卵も観察できる。
シチューガマ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 4m~42m |
ケーブやホールなど複雑でダイナミックな地形の穴ポイント。水深29mからの縦穴には光が差し込み幻想的だ。 ホール内には甲殻類などのマクロ生物が豊富。回遊魚をはじめ、ナポレオンやヤマブキスズメダイなども見られる。
カスミポイント
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~40m |
その名のとおりカスミチョウチョウウオが何百と群れているポイント。ウメイロモドキやクマザサハナムロも流れるように群れている。潮通しのよさと海の明るさ、魚の多さはまるで水族館の中にいるようで幸福感に包まれるはず。
ムーチーグー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 1m~13m |
「はての浜」の南側にある超癒し系のポイント。水深は最大でも15mほどなのでリラックスして潜れる。真っ白な砂地には6つの根が点在し、ハダカハオコゼをはじめ、さまざまな魚が根に住み着いている。潮の流れもないので初心者から楽しめる。
ナングチの離れ根
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 1m~15m |
白い砂地に大小さまざまな根やサンゴが点在する南の島らしいポイント。枝サンゴの群生が美しく、サンゴの隙間にはさまざまな幼魚が潜んでいてかわいい。コブシメの産卵場所にもなっていて、春先にはあちこちで産卵シーンが観察できる。
ウーマガイ
レベル | 講習〜初級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m~10m |
透明度の良さ、魚種の多さは島一番。水深10mから50m近くまで落ち込むドロップオフとオーバーハングがダイナミックで、とくに夏場オススメのポイント。壁沿いにはハナゴイやグルクンが群れ、深場はスミレナガハナダイやニチリンダテハゼなどマクロの宝庫。珍しい魚も多く見つかっているので、じっくり観察してみよう。
シンバル
レベル | 講習〜上級者 |
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エントリー | ビーチ、ボート |
水深 | 0m~35m |
地形がおもしろいポイントで、サンゴで覆われたリーフエッジから水深25 ~ 35mに落ち込む根にはクレバスやトンネルも。ミナミハコフグの幼魚やスズメダイの仲間などの小魚もいっぱい。ビーチエントリーでは講習にも使われている。
クマノミ城
レベル | 講習〜初級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m~10m |
その名のとおり、小さな根にハマクマノミが200匹近く住み着いているポイント。同時にミツボシクロスズメダイの姿もびっくりするくらい見ることができる。水深が3~4mと浅いので、初心者や体験ダイビングに向いている。
御神崎灯台
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 7m~30m |
クマザサハナムロやテングハギモドキ、バラクーダ、イソマグロ、ツムブリ、ナポレオン、アカモンガラ、ウメイロモドキ、マダラタルミ、ホワイトチップなど魚群&大物狙いのポイント。流れが強いので中級者以上向き。
宮古島東部
沖縄県宮古島市
地形ポイントが目白押し。フォトジェニックな水中景観が広がる島々
沖縄本島の南およそ350kmに浮かぶ宮古諸島は、東京・大阪からの直行便がある宮古島を中心に大小8つの有人島で構成されている。海底には洞窟やケーブなどの個性豊かな地形ポイントが多数あり、地形派ダイバーにはたまらない海だ。 また、前浜ビーチや砂山ビーチなど、沖縄でも屈指の美しいビーチに恵まれているのも大きな魅力。ダイビングをしない日も、スノーケリングや海水浴で、宮古島の海をエンジョイしたい。 滞在エリアは、飲食店が充実している平良市内、南部のリゾートホテル、「通り池」に近い伊良部島の3つ。どこに滞在するかで、主に潜るポイントが変わっているので、希望のポイントがある場合には注意したい。 公共の交通手段があまりない宮古島では、レンタカーでの移動が基本。1周約100km、約4時間のドライブコースでは、美しい海岸線からの絶景を望める。橋でつながっている栗間島、池間島にも、気軽にアクセス可能。2014年には伊良部島と宮古島を結ぶ「伊良部大橋」も完成予定だ。 ジューシーで味わい深いマンゴーをはじめ、新鮮な海の幸、宮古牛、宮古そばなど、ご当地グルメも目白押しだ。
ツフツワ干瀬インリーフ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~10m |
宮古島の東側、三日月形をしたツフツワ千瀬の内側にあるスポット。砂地に小さなサンゴの根が点在し、小魚がたくさん群れている。生き生きとしたサンゴは見応えあり。
エンジェルケーブ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~10m |
宮古島の東側に位置する夏場の地形ポイントの1つ。全長20mほどの曲がりくねったケーブが続き、天井の切れ目から射し込む光が美しい。時間によって変わる光のシャワーをたっぷりと味わおう。出口付近では、幼魚ウォッチングも楽しい。
パナリ干瀬インリーフ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
サンゴのスロープにはさまれなだらかに傾斜した真っ白な砂地の水路を進む。ハナダイやスズメダイなどカラフルな魚が群れている。砂地にはガーデンイールをはじめさまざまな魚が見られ、ウォッチングも楽しい。
宮古島南部
沖縄県宮古島市
地形ポイントが目白押し。フォトジェニックな水中景観が広がる島々
沖縄本島の南およそ350kmに浮かぶ宮古諸島は、東京・大阪からの直行便がある宮古島を中心に大小8つの有人島で構成されている。海底には洞窟やケーブなどの個性豊かな地形ポイントが多数あり、地形派ダイバーにはたまらない海だ。 また、前浜ビーチや砂山ビーチなど、沖縄でも屈指の美しいビーチに恵まれているのも大きな魅力。ダイビングをしない日も、スノーケリングや海水浴で、宮古島の海をエンジョイしたい。 滞在エリアは、飲食店が充実している平良市内、南部のリゾートホテル、「通り池」に近い伊良部島の3つ。どこに滞在するかで、主に潜るポイントが変わっているので、希望のポイントがある場合には注意したい。 公共の交通手段があまりない宮古島では、レンタカーでの移動が基本。1周約100km、約4時間のドライブコースでは、美しい海岸線からの絶景を望める。橋でつながっている栗間島、池間島にも、気軽にアクセス可能。2014年には伊良部島と宮古島を結ぶ「伊良部大橋」も完成予定だ。 ジューシーで味わい深いマンゴーをはじめ、新鮮な海の幸、宮古牛、宮古そばなど、ご当地グルメも目白押しだ。
ムイガー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~35m |
水深10mから35mまで落ちるドロップオフ。崖から少し離れた所にある根は潮当たりがよく、グルクンやカスミチョウチョウウオ、イソマグロの群れなどに遭遇できる。岩盤の上にはサンゴもつき、クマノミやエビ類が観察できる。初心者からOK。
牛さんありがとう
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m〜18m |
海岸に見える牛の像を目印に山立てするためについた名前。メインは入り口が何カ所かあるホール。天井から明るい光が差し込む。
ガオー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m〜25m |
根と根が重なり合った間にできた水路は次々と枝分かれし、迷路のよう。先のゴロタの広場では幼魚がたくさん見られる。
七又アーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m〜15m |
リーフの上から陸側に戻ると、陸の落ち込んだ崖の海岸近くにアーチがある。複雑に分かれたアーチの中からさまざまな角度で眺めたい。
八重干瀬
宮古島の北約5km
幻の大陸!日本最大のサンゴ礁群八重干瀬でダイビング
宮古島の北、約5kmの地点から南北に約17km東西に7kmの範囲に広がる、日本屈指の大サンゴ礁群八重干瀬。多種多様なサンゴをはじめ、そこに生息する熱帯魚が人の影響が少なく残されている。透明度が高いのはもちろん、広大な珊瑚礁一帯に様々なダイビングやスノーケルポイントがある。初心者向けの水深の浅く穏やかなサンゴの海から、流れが速く大物の回遊魚が見られる上級ポイント、沈船や真っ白な砂地、複雑な水路や巨大な千年サンゴなど、多様な海でダイバーを楽しませてくれる。多少海が荒れた日でも珊瑚礁の中は比較的穏やかにダイビング可能なのも嬉しい。夏の大潮の時期なると、干潮時に珊瑚礁の上部が海の上に浮き上がり、幻の大陸といわれるほどの広い台地が浮かび上がってくる。
ビーマク
レベル | 中級~ |
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エントリー | ボート |
水深 | 30m |
大きな珊瑚礁の淵にあたるドロップオフを泳いでいくと、コモンシコロサンゴと呼ばれる巨大な珊瑚が出現。千年サンゴとも呼ばれる珊瑚の周辺には多様な熱帯魚が群れてます。
キジャカ
レベル | 初級〜上級 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~30m |
ヤビジの南にある大きな珊瑚礁周辺、緩やかな斜面側にはエダサンゴやテーブル珊瑚が多く見られ、クマノミやキンギョハナダイなどの群れの他、海がめも頻繁に見られる。隣の干瀬との細い水路側は流れがあり、回遊魚もしばしば見られる。
プロビデンス
レベル | 上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20〜30m |
その昔、ドイツのプロビデンス号が座礁沈没したと伝えられるポイント。当時の乗組員を宮古島の人々が助け、ドイツに送り返す手助けをしたことからドイツ皇帝からの感謝の言葉が送られ、現在碑文に残り”博愛”の地名が残っています。ポイントは流れが激しい上級者向けポイントがいくつかあり、季節によりイソマグロやコガネヒラアジ、バラクーダ、サメがみられ流れが止まるときには起伏にとんだ地形も楽しめる。
ハナダイアーチ
レベル | 中級 |
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エントリー | ボート |
水深 | 25m |
名前の通り、赤いキンギョハナダイの群生が美しい珊瑚礁の辺縁にアーチがある八重干瀬の地形ポイント。亀やロウニンアジなど熱帯魚の他の大型魚影も豊富で特に冬季はマンタが出没する人気ポイント。
ホワイトシティー
レベル | 初級 |
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エントリー | ボート |
水深 | 18m |
白い砂地の斜面に点在するパッチリーフポイント。パッチリーフごとにスカシテンジクダイやクマノミなど群生する魚が違うがのんびりと潜れるポイント。船の上からも白い砂地に照り返された透明度の高い青のコントラストが楽しめる美しいポイント。
池間島インリーフ
レベル | 初級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m |
八重干瀬~池間島まで繋がるさんご礁群はどこも美しいポイントが多いが、池間島周辺の珊瑚礁池(イノー)と呼ばれる珊瑚礁と陸地に囲われた海域は特に穏やかでサンゴの群生密度が高く、初心者からphoto派のダイバーの間に絶大な人気があるポイント。海が荒れたときにくることが多いのですがリピーターの間にはここをリクエストされる方が多い、特にマクロな生き物が多いポイントです。
大神島
レベル | 初級〜上級 |
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エントリー | ボート |
水深 | 30m |
池間島から八重干瀬に向かう途中、右手にみえる大神島。神様の島としてあがめられるこの島の周辺は珊瑚の群生が見事だが訪れる方が少ないポイント。神聖な島として崇められてきた場所は私達もあまりうかがうことはない、人の手の入ることの少ない自然な海があります。
伊良部島・下地島
沖縄県宮古島市
幻想的な通り池など、絶好のダイビングポイントが集まるエリア
沖縄本島の南およそ350kmに浮かぶ宮古諸島は、東京・大阪からの直行便がある宮古島を中心に大小8つの有人島で構成されている。 宮古島の北西5kmに位置する伊良部島、その西側に隣接している下地島は、幅約40mから100mの水路で隔てられているが、幅が狭いため航空写真などでは間に川が流れるひとつの島のように見える。
トリプルスリー
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~35m |
水深約30mの根の先端にある三つ又のアーチが見どころ。入り口付近ではロクセンヤッコ、サザナミヤッコなどが見られる。かなりの確率でネブリブカに会うことも。季節にもよるがナポレオンやマダラエイにも遭遇する可能性が高い。
オーバーハング
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~28m |
オーバーハングした根にはアカネハナゴイやカシワハナダイ、キンギョハナダイが群れていて、ときおりウミガメが根の上で休憩していることも。小物も充実しており、じっくりフィッシュウォッチングが楽しめるポイント。
アントニオガウディ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~35m |
水深22 〜 35mくらいの少し深い場所に、いくつものアーチが重なり合っていて、見る場所と角度によってさまざまな形に見える。上から見ると、まるで建築家ガウディが建造した本物の建築物かと思うほど。カメ、さらにはマンタと遭遇することも。
クロスホール
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~25m |
水深25mにある横長の穴を入ると、真っ白な砂が降り積もった縦穴にたどり着く。ホールに差し込む光のシャワーが美しく、真上を見上げると、ホールの入口の形が十字架(クロス)にも見えることからこの名がつけられた。最後はその十字架の方へゆっくりと浮上していく。ホールに入る前には、ノコギリダイやアカヒメジが群れ、ワイドなシーンも楽しめる。
Wアーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~18m |
浅瀬のリーフに、水深6mと15mの2つのアーチをはじめ、トンネル、クレバスがある。アカマツカサやハタンポ、ハダカハオコゼ、トンネルの中ではエビやカニなどの甲殻類も見られる。トンネルを抜けて上を見上げると、ひとつのアーチはハート型に見える。ベストシーズンは4 〜 10月。最大水深は18mで初心者でもゆっくり地形が楽しめる。
ミニグロット
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~18m |
「通り池」のコンパクト版で「ミニ通り池」とも呼ばれている。水深5mのトンネル入り口付近ではハナミノカサゴやハタンポ、キンメモドキなどが見られ、トンネルを抜けると、陸地につながる穴に浮上する。ふたたび潜降、帰りは穴の中から外洋のブルーを堪能したい。最大水深は18mほどなので、初心者から楽しめる。最近はパワースポットとしても有名。
通り池
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~25m |
下地島の観光名所。海と、陸にある2つの池を結ぶ横幅約30mの巨大トンネルをくぐる洞窟ダイビング。淡水と海水が混じった水は、光の加減でさまざまな色に変化する。水深が深いため、中性浮力や耳抜きを確実にしておきたい。
L字アーチ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~30m |
水深20mほどのリーフに大きな縦穴が開いていて、横穴へと続く。L 字型のアーチと天井には、大きく開いた穴がある。ダイナミックなアーチとワープホールが1ダイブで楽しめるポイント。時期によっては大きなイソマグロが狙えることも。
中ノ島チャネル
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~20m |
湾内なので比較的穏やかで、水深も浅いため初心者からOK。いくつもの水路が沖に向かって通り、トンネルやアーチになっていて迷路のよう。クレバスなど複雑な地形も魅力。魚の種類も豊富で、地形から生物までオールマイティに楽しめる。
魔王の宮殿
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~25m |
水深3m付近の小さな穴を潜降していくと、中は水深20〜24mまで続く洞窟になっている。一つ目の部屋では横長に開いた亀裂からカーテン状の光が差し込み、さらに真っ暗な横穴を通り抜け、メインの縦穴にたどりつくと、今度は真上からスポットライトが。ほとんど穴の中にいるため、ナイトダイビングの様な気分が味わえる。
一ノ瀬ドロップ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m~45m |
下からそそり立つダイナミックなピラミッドロックが印象的。崖から少し離れた場所にある根は潮当たりがよく、根の上で待っていると、グルクン、カスミチョウチョウウオ、イソマグロ、ロウニンアジの群れなどが見られる。
多良間島
沖縄県宮古郡多良間村
白く美しい砂浜と、極上のサンゴ礁に囲まれた美ら島
沖縄県の多良間島は、宮古島から西方へ約70㎞の地点にある離島。アクセスは宮古島から飛行機で約20分、もしくはフェリーで約2時間となっている。主な産業はサトウキビで、肉用牛の飼育も近年盛んになってきている。9月には国指定の重要無形文化財である8月踊り、5月と10月にはピンダアース(闘山羊)大会といった観光イベントが行われる。 観光客は多くなく、穴場のダイビングスポットとして注目の場所。魚群とサンゴ礁が見物の北西部エリア、地形のほか、大物が狙える東部エリア、マクロ生物の宝庫である南部エリアなど、島の全周にわたってダイビングポイントがあり、あらゆるジャンルのダイバーにとっても楽しめそうな場所となっている。
ダブルロック
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~20M |
多良間の沖合に浮かぶ人口3名の水納島に位置するまさに未開の海。魚影の濃さやイソバナの群生は圧巻。
水納島ドロップ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~20M |
美しいパラオハマサンゴの群生にアカネハナゴイが乱舞し、そこに多いときは20匹を超えるカメが観察できる。
海人君のヨスジ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~20M |
ヨスジフエダイやノコギリダイが1つの根にたくさん群れて、時期になるとスカシテンジクダイやキンメモドキも彩る。
ブルーシャイン
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~15M |
圧巻するほどの美しいサンゴ礁と真っ白な砂地にできる砂紋。古き良き時代の沖縄を彷彿させる。
トゥカキンコーナー
レベル | 上級者 |
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エントリー | ビーチ |
水深 | 0~25M |
ドリフトダイブで回遊魚を狙う。カメ、マダラトビエイ、イソマグロ、ホワイトチップは常連。
ディープブルー
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~20M |
ドロップの棚際にアカネハナゴイやカスミチョウチョウウオが舞い、そこに回遊魚が回ってくる。ドリフトでの利用も多い。
ミーツぬグー
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~25M |
色とりどりのサンゴ礁にヨスジフエダイやハナゴンベが群れる。回遊魚の遭遇率も高い。
パダイぬグー
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~25M |
350種を超えるサンゴ群生に無数のアカネハナゴイが乱舞する。ウミガメや回遊魚との遭遇率も高い。
タラマブルー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0~15M |
抜群の透明度を誇り、ブルーの世界に真っ白な海底が映える。沖縄らしいスズメダイやチョウチョウウオが彩る。
石垣島北部
回遊魚狙いで北端まで!
石垣島は、八重山諸島の海と空の玄関口だけあって、市街地周辺は都会的でにぎやかだが、島の北部は、それとはうってかわって、豊かな自然があふれるエリアになる。沖縄屈指のサンゴポイントのひとつ、伊原間周辺や、透明度抜群の平久保周辺など、まだまだ手つかずの海だけあって、思いがけない生物との出会いも期待できる。 北部滞在するなら、アフターダイブは、石垣島最北端に立つ平久保埼灯台へドライブしたり、サザンオールスターズの歌にも登場する、きめ細かい砂浜の久宇良ビーチでのんびりしたり、カヤックや自然を満喫するエコツアーに参加してみよう。
マリンプール
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~18m |
砂地のスロープが水深5〜10mくらいまで続き、枝サンゴやリュウキュウキッカサンゴなど多種のサンゴがびっしり群生していて美しい。ニシキテグリやアカテンコバンハゼ、タテジマキンチャクダイの幼魚など小魚もいっぱい。
平久保カスミの根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~30m |
平久保崎灯台下にあるポイント。ドロップオフの壁沿いにカスミチョウチョウウオ、タカサゴ、ハナゴイが乱舞していて圧巻。ワイドな海中シーンが味わえる。また、深場のマクロ生物やウミウシも充実していて、ベテランダイバーにもオススメ。
ビッグマウンテン
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
水深20mの根にはスカシテンジクダイが群れている。ミカヅキコモンエビやオトヒメエビのクリーニングシーンなども見られる。ハゼ、甲殻類、ウミウシなどの種類が豊富で、砂地をはってじっくり潜るマクロ向けのポイント。
ハナダイの根
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
巨大な根がそそり立つダイナミックな地形のポイント。根の上ではウミウチワにキンギョハナダイが群れていて美しい。深度によってはナポレオンやイソマグロ、カイワリ、アカククリ、カスミチョウチョウウオなどを見ることもできる。
伊原間沖ノ根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~30m |
アウトリーフの大物ポイント。イソマグロ、バラクーダ、ナポレオン、マダラトビエイの群れなど、回遊魚が高確率で見られる。また、ダイナミックな地形や珍しい魚も楽しめる欲張りなポイント。狙うなら秋〜冬がオススメ。
伊士名ドーム
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
水深12mぐらいのL 字型の洞窟が楽しめる。ドームの天井からは光が射し込み、幻想的で美しい。穴の中にはイセエビなどが生息しており、またリーフの上にはサンゴも群生している。春先にはコブシメの産卵シーンが観察できる。
平野
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 6m~20m |
石垣島最北端のポイント。手つかずの海はまだ荒らされておらず、色とりどりの美しいサンゴの群生が広がっている。透明度が高いことが多く、真っ白な砂地が気持ちいい。のんびりと癒されながらサンゴの美しさを堪能しよう。
米原Wリーフ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~22m |
石垣島を代表するサンゴのポイント。3本の根の上にはテーブルサンゴや枝サンゴがびっしり付いていて、そこにハナダイやスズメダイの大群が乱舞する。地形的にもおもしろい。とにかく魚の種類が豊富で、エビ・カニなどのマクロ生物も充実し、ビギナーからカメラ派までオールマイティに楽しめるのが魅力。春先にはコブシメの産卵シーンも見られる。 も見られる。
石垣島市街
沖縄県石垣市
マンタの海として有名な八重島諸島の玄関口
八重山諸島の海と空の玄関、石垣島。沖縄本島から南西約410kmに位置する亜熱帯の島だ。石垣島の市街地には、飲食店や商店が並ぶにぎわいを見せており、1年を通して観光客でにぎわう。 石垣島の海は、初心者からカメラ派まで幅広い層が楽しめるふところの深い海だ。 石垣島の代名詞といえば「マンタ」だが、午前中はマンタを見て、午後からはサンゴのポイントや砂地のポイント、またはドロップオフなど、1日で起承転結を味わえる。冬場は回遊魚やコブシメの産卵、春はサンゴの産卵や幼魚、夏から秋にかけてはマンタの大乱舞と四季を通して楽しめる生物がたくさん見られる。 アフターダイブは、おしゃれなカフェや郷土料理店へ出かけよう。観光メニューも豊富で、民芸品店、石垣市公設市場などでのショッピングを楽しむだけでなく、各地で織物や染め物、シーサー作りなどの体験や、石垣島鍾乳洞や観光農園への散策などで、あっというまに時間が過ぎていく。 路線バス、観光バス、タクシー、レンタカーなど、移動手段には事欠かないうえに、中心部にある離島桟橋から、竹富島、小浜島、西表島へは日帰り観光も可能だ。
宮良イソマグロの根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~40m |
外洋に面した潮通しのいいポイントで、水深10mから40mまで落ち込む豪快なドロップオフになっている。カスミチョウチョウウオやハナゴイが群れ、沖ではイソマグロやツムブリ、ヒラアジなどの回遊魚が見られる。北風に強く冬場も潜れる。
ビックドロップオフ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 15m~50m |
棚の上の水深は約15 〜20mで、カスミチョウチョウウオが群れ、表層にはマンタが現れることも。棚の先は50mまで落ち込むドロップオフになっていて、ハナゴンベ、スミレナガハナダイ、イソマグロ、マダラトビエイなどが見られる。
牛の方石ケーブ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~20m |
水深7〜8mほどの白い砂地にはテーブルサンゴやハマサンゴが点在し、リーフにはケーブやトンネルもあり地形ダイビングが楽しめる。穴の中にはアカマツカサやハタンポがたくさん群れ、ときおりネムリブカが潜んでいることも。水深は浅めで潮の流れもないので、初心者から安心して潜れる。春にはコブシメの産卵も観察できる。
桜口
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~15m |
石垣港からいちばん近いポイント。外洋に面しているため、透明度は比較的いい。根を2つに割るようなトンネルがあり、穴の中にはアカマツカサが群れ、イセエビやネムリブカなどもよく見られる。ナイトダイビングに使われることも。
石垣島川平
沖縄県石垣市
石垣を代表するマンタポイント。初心者から安心して潜れるエリア。
八重山諸島の海と空の玄関口・石垣島。川平エリアとは、その市街地から車で30分ほどの島の北側、石垣島有数の景勝地である川平湾周辺のことを指す。 石垣島を代表するマンタポイント「川平石崎マンタスクランブル」があるのがこの石垣島北西部・川平エリアなので、マンタポイントへのアクセスは、川平地区のダイビングサービス利用がもっとも楽だ。ほかにも、サンゴが見事な米原や、荒川の地形ポイントなど、バリエーションに富んだ海がそろっている。 アフターダイブは、サンセットポイントとして有名な御神埼灯台へ足を運んだり、半日〜一日をかけてのエコツアーに参加して、石垣島の大自然を堪能してみては。
名蔵湾
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~10m |
内湾性のポイント。ネオンテンジクダイ、マンジュウイシモチ、ニシキテグリ、モエギハゼ、カスリハゼなどは代表的。場所によっては枝サンゴが見事に密生している。水深26mまで落ち込むドロップオフもあり、春先にはロウニンアジが現れる。
崎枝迷路
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 1m~20m |
石垣島の美しいサンゴが見られる穏やかなポイント。「迷路」と呼ばれるとおり地形が複雑で、アーチやトンネルもあり、天井から降り注ぐ光のシャワーが美しい。レアもののニシキテグリを見かけることもある。流れもないので初心者からOK。
崎枝ビックアーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~20m |
内湾にある地形ポイント。東南の風に強いので、春〜秋にかけて潜ることが多い。穴の中にはツバメタナバタウオやアオギハゼなどが生息しており、日差しの強い夏の日はアーチに差し込む光がスポットライトのよう。回遊魚が来ることも。
吉原ビックブルー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~25m |
白い砂地に張り出した根の上で待っていると、バラクーダやロウニンアジ、イソマグロ、ナポレオンなどの大物が現れる。5〜6月には突然ゴマアイゴが大群で押し寄せ、前が見えなくなるほどだ。
樹下美人
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~25m |
木のような形に見える根があり、そこにウミイチゴがたくさんついていることから、このポイント名がつけられた。根の周りではミノカサゴやカエルウオ、ベラの仲間などが見られ、20mほど落ち込んだ所にはジョーフィッシュがいる。
米原アウトリーフ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m~15m |
リーフエッジの沖に、サンゴ礁がびっしりと広がっている。根の下にはヨスジフエダイが群れ、砂地にはヤッコエイが潜む。アーチやホールなどもあるので、変化に富んだ地形ダイビングも楽しめる。ただし、季節風が吹く冬は行けない。
御神崎灯台下
レベル | 中級者〜上級者 |
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水深 | 10m~30m |
通称「カスミの根」とも呼ばれているとおり、水深30mの海底からそそり立つ塔のような根の周りにたくさんのカスミチョウチョウウオが群れている。比較的流れが速く、イソマグロなどの回遊魚が姿を見せることもある。
屋良部崎
レベル | 中級者〜上級者 |
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水深 | 5m~30m |
石垣島の最西端がここ。5〜 10mの浅い水深で待っていると、ブラックフィンバラクーダやイソマグロ、ナポレオンなどの大物と高い確率で遭遇できる。また、クラック状の穴にの中にはテンジクダイやキンメモドキがたくさん群れている。
荒川Wアーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~25m |
本格的な2つのアーチがあるポイント。流れもないのでビギナーから安心して楽しめる。初夏の頃にはアーチの中にスカシテンジクダイやキンメモドキがたくさん群れ、タテジマキンチャクダイやイロブタイの幼魚なども見られる。
大崎ミノカサゴ宮殿
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 7m~30m |
水深7 〜 30mにカラマツが群生し、スカシテンジクダイが群れている。それを捕食しにハナミノカサゴがたくさん集まっているさまは、さながら水中宮殿のよう。斜面ではジョーフィッシュやガーデンイール、ハナヒゲウツボの幼魚、中層ではアカククリの群れなども見られる。冬場にはウミウシも多く見られ、フィッシュウォッチングが楽しめる。
エビ穴
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~30m |
沖に張り出したリーフエッジの割れ目の奥が洞窟になっていて、小規模ながらケーブダイビングが楽しめる。洞窟の突き当たりは水面に抜けていて、上から差し込む光のシャワーがじつに美しい。リーフに上陸することもできる。洞窟の中にはイセエビやゴシキエビなどがたくさん! 洞窟内部は狭いので少人数で。水中ライト必携。
大崎ハナゴイリーフ
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~30m |
サンゴにハナゴイ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイなどが群れ、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウもよく見つかる。GW過ぎまで水深6m前後でコブシメの産卵が観察でき、また深場まで足を伸ばせば人気のナカモトイロワケも見られる。
川平石崎マンタスクランブル
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 6m~15m |
「透明度がいい」「水深が浅め」「流れがさほどない」と3拍子揃った世界に誇るマンタポイント。とくに8 〜 11月は遭遇率90%以上! 水深7〜8mの根の上にマンタのクリーニングステーションがあり、根の周辺でじっと待っていると、マンタのほうから近づいてきてくれる。イソマグロ、カメ、ナポレオンなどが見られることも。
竹富島
沖縄県八重山郡竹富町
日本最大規模のサンゴ礁、石西礁湖に囲まれる島
西表石垣国立公園に指定されている竹富島は、八重山の中心地である石垣島から高速船で約10分程(約6km)の距離にある。日本最大規模のサンゴ礁、石西礁湖に囲まれており、豊かな自然環境にも恵まれた島。 「星砂の浜」としてカイジ浜が観光名所として全国的に知られているが、最近はさまざま蝶が飛び交うことから、 「蝶の舞う島」とも称されている。
竹富南ヨスジの根
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~13m |
コブハマサンゴにヨスジフエダイが群れている。よく見ると、ロクセンフエダイやニセクロホシフエダイ、アカヒメジなどが混じっている。その先の離れ根にはマクロ生物が多く、人気のヒレナガネジリンボウやヤシャハゼ、ギンガハゼなども見られる。
竹富南トカキンの根
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 12m~30m |
「トカキン」とは、沖縄の方言でイソマグロのこと。とくに冬場は高い確率でイソマグロと遭遇できる。水深のトップは9m、そこから水深30m以上まで落ち込む地形も迫力あり。ハナゴイやカスミチョウチョウウオなども群れる外洋のポイント。
リトルクリチャーズホーム
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~14m |
マクロ生物が非常に豊富なポイント。沖の隠れ根(リトルクリチャーズホーム)は、ギンガハゼ、オドリハゼ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなど人気ハゼ類の天国で、カメラ派にオススメ。周囲の白い砂地をのんびり泳ぐのもいい。
マルグー
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~30m |
竹富島と黒島の間にあるリーフを潜る。ウミウチワの群生が圧巻で、キンギョハナダイやグルクンなどがたくさん群れている。竹富南エリアとはがらりと変わり、ワイドな海中シーンが堪能できる。
デバパラ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 8m~10m |
竹富南エリアにある白い砂地のポイント。大きなジャガイモのようなかたちのサンゴにデバスズメダイがたくさん群れていて、そこはまさにデバスズメダイのパラダイス! 太陽の光に反射したデバスズメダイがきらきらと輝き、日常を忘れるほどの癒しの海中シーンが堪能できる。明るい水中でのんびり潜るのにオススメ。初心者からOK。
シャークホール
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
竹富島南の地形のポイント。穴がいっぱいあり、光が差し込んだブルーの海中世界はとてもきれい。冬場には穴の中でホワイトチップシャークが寝ていることも。ウミウシもたくさん観察できる。また潮当りがいいので、運がよければマンタやマダラトビエイ、カメなどといった大物も期待できる。
竹富南ミドルブック
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 2m~18m |
真っ白な砂地にサンゴの根が点在する竹富南エリアのポイント。ガーデンイールやダテハゼをはじめ、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウも水深12 〜 13mでゆっくり狙える。沖の根ではスカシテンジクダイやハダカハオコゼなども観察できる。
竹富海底温泉
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~30m |
水深18mの砂地にあるすり鉢状の穴から、約48℃のお湯が湧き出している。辺りには5 〜 6分ごとに吹き出す間欠泉もあって、水中にいながら温泉気分が味わえる不思議なポイント。夕方になると、ニシキテグリの産卵シーンも見られる。
黒島
沖縄県八重山郡竹富町黒島
牧歌的な風景が広がるウミガメの聖地
石垣島から南西に約15km。定期船で約30分の黒島は、島の形がハート型であることから、ハートアイランドとも呼ばれているのどかな島だ。 人よりも牛の数が多いと言われるほど、牧畜の盛んな島でもある。周辺海域に広がる石西礁湖は日本最大のサンゴ礁海域。通年、透明度が高く、水深の浅い癒し系の砂地ポイントから、ダイナミックな地形まで楽しめる。点在する根には、スカシテンジクダイ、キンメモドキに覆われ、ハナヒゲウツボ、カエルウオ、クマノミなどのアイドルフィッシュが見られる。 石垣島のダイビングサービスの中には黒島のポイントまで潜りに来る店も多いが、黒島にも民宿・ダイビングサービスがあるので、黒島に滞在してダイビングすることも可能だ。島滞在なら、周辺ポイントまでは5分程度。1本潜ったら港に戻り、休憩をとるのんびりスタイルのダイビングを楽しめる。
黒島テラピー
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m〜6m |
真っ白な砂地が広がる癒し系のポイント。明るい水中でのんびり浮遊感を味わうだけでも気持ちがいい。根にはスカシテンジクダイが群れ、生物も豊富。また八 重山全域でも珍しいハナヒゲウツボがほぼ100パーセントの確率で見られ、運が良ければ真っ黒い幼魚や性転換した黄色い成魚が見つかることも。水深が浅く 流れも弱いので初心者でも潜りやすい。
新城島 龍宮の根
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m〜8m |
島の西に浮かぶ新城島のポイント。沖縄一とも言われるほどの広大な白い砂地が広がっている。ガーデンイールのコロニーや、イソバナが咲き乱れるサンゴの根、キンギョハナダイやスカシテンジクダイの群れなどが印象的。
黒島ハナヒゲポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 7m〜9m |
白い砂地にサンゴの根がいくつも点在する癒し系のポイント。メインの根の周辺には、ハナヒゲウツボが生息している。他にもアカククリなどが住む小さいトンネルや、キンギョハナダイの群れなども見られ、地形も魚も楽しめる。
黒島V字
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m〜30m |
ダイナミックな景観が魅力のポイント。回遊魚、サメ、ナポレオン、カメなどが見られ、カスミチョウチョウウオなども群れている。浅瀬には美しいサンゴが広がり、ゼブラハゼ、モンツキカエルウオなども。12 〜 3月にはマンタが回遊してくる。
小浜島
沖縄県八重山郡竹富町字小浜
八重山の中央に位置し、周辺離島へのダイビングもラクラク!
石垣島から高速フェリーで約30分。サトウキビ畑が広がるのどかな島・小浜島は、八重山諸島のほぼ中心に位置し、島の中央にある大岳(うふだき)から周辺の島々を見渡すことができる。NHKの連続ドラマ『ちゅらさん』の舞台になったことで全国的に知られるようになった。?島には数々の伝統行事が残されており、とくに旧暦8月の戊亥のスクミから始まる「結願祭」は、舞台で数多くの芸能が神へ奉納される。 結願祭を含む小浜島の芸能は国の「重要無形文化財」に選ばれている。島には大型リゾート〈はいむるぶし〉〈星野リゾートリゾナーレ〉があり、離島リゾートとしても知る人ぞ知る存在だ。 そんな小浜島でのダイビングはボートダイビングが主流。周辺ポイントへは、ボートで10分程度で行けるうえに、八重山諸島のほぼ中心にあるので、西表島、石垣島、黒島などの離島にも足をのばすことも可能。ダイビングだけでなく、スノーケリングやシーカヤック、フィッシング、クルージングなど、小浜島の美しい海を満喫できるメニューもそろっている。
ヨナラ水道ガーデンポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~30m |
真っ白な砂地が続き、そこには岩とイソバナが点在している。目を凝らすと、ダンダラハゼやヒメダテハゼなど珍しいハゼがたくさん見つかる。マニアックなダイバーにはたまらないポイントだ。砂地ではガーデンイールなども見られる。
ヨナラ水道マンタウェイ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 8m~25m |
小浜島と西表島に挟まれたヨナラ水道は、マンタの通り道として知られていた場所。最近は一面のサンゴが復活し、みごとな景観を見せてくれる。バラクーダの群れにもよく出会う。マンタの復活もそろそろか……。
小浜島 オランダ口
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
おもに夏場のポイント。リーフの亀裂を進んでいくと、みごとなリュウキュウキッカサンゴの群生が見られる。途中にあるトンネルの中には、イセエビの姿も。タイミングが合えば、マダラエイやマダラトビエイの群れに遭遇することもある。
ヨナラ水道
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 9m~30m |
ポイントまで15分。サンゴが美しく、ときにはマンタ、カメ、バラクーダ、マダラトビエイなどの大物を見ることができる。めずらしいマクロな生き物を1つの根で見られることも。
フィールドと生物、素晴らしいサンゴとバラエティに富んだ海!
西表島は沖縄本島から約460km、石垣島から高速船で約40分で到着する沖縄県内で沖縄本島に次ぐ大きさの島だ。島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、イリオモテヤマネコやカンムリワシ、セマルハコガメなど15の国指定天然記念物を有するほか、大小合わせて約40の川が流れており、その多くの河口付近には豊かなマングローブの森が生い茂る。周囲の海では400種を超えるサンゴと豊かな海洋生物が生息し、石垣島と西表島のあいだの日本最大の広大なサンゴ礁域と西表島全体が国立公園に指定されている。 海中には、島のいたるところに川があるため汽水域などの環境にマンジュウイシモチなどのキュートなテンジクダイの仲間などめずらしい生き物が棲息している。透明度の良さとサンゴの美しさは、沖縄でも群を抜いており、西表島を取り囲む広大なサンゴ礁はまるで海のお花畑。また、西表島の南西20kmに浮かぶ仲ノ神島は、イソマグロやバラクーダなどの大物が群れており、ドリフトダイビングが楽しめる。 アフターダイブには、周囲2km足らずの小さな島で、島全体が亜熱帯植物園になっている由布島へ水牛車に乗ってゆっくりと干潟を渡っていったり、マングローブクルーズ、ジャングルトレッキングや干潟観察、カヌーツアーなどのエコツアーに参加するのが人気だ。 海から川、陸と手つかずの自然をまるごと楽しめるのが西表島の大きな魅力だ。
崎山アザミ
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 10m~30m |
リーフの沖合にある根の上には、枝サンゴが群生している。透明度がよく、グルクン、カスミチョウチョウウオ、アカネハナゴイなどが群れ、砂地に点在する根にはホウセキキントキなどが見られる。水深30mにはガーデンイールも。
舟浮ティーズエリア
レベル | 初級者 |
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水深 | 2m~18m |
マングローブの川の河口に位置する汽水域のため、珍しい魚が多い。3ダイブ目などにじっくりフィッシュウォッチングするのにオススメのポイント。砂泥の海底にはユビエダハマサンゴが群生し、マンジュウイシモチ、ニシキテグリ、シオダマリカクレエビ、ソリハシコモンエビなどが見られる。また、初夏になるとあちこちで幼魚が観察できる。
美田良浜
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~20m |
真っ白な砂地が続く癒しのポイント。トウアカクマノミが観察できるほか、スカシテンジクダイの群れも美しい。オイランヨウジなどを見つけることもできる。
ハトマ東
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~20m |
透明度が高く、サンゴが美しいポイント。 クビアカハゼ、ハタタテハゼのほか、チョウチョウウオの仲間が多数見られる。浅いところにいるノコギリダイの群れも見逃せない。ストレスを感じることなく、美しい海中風景が楽しめる。
内離
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 7m~50m |
「ハナゴイの根」とも呼ばれるくらい、ハナゴイの群れが圧巻! アカネハナゴイをはじめ、ハナダイの仲間が少なくとも1000匹近く群れている。ほかにもジョーフィッシュやハダカハオコゼなどに出会うこともできる。
バラス北西
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~25m |
ガレ場から徐々に傾斜していく地形で、キンギョハナダイやホウセキキントキ、アカネハナゴイが群れている。春先には魚達の交尾&産卵シーンを見る機会が増え、コブシメの産卵などが見られることもある。
バラス西(カスミの根)
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~25m |
通称「カスミの根」とも呼ばれるくらい、中層に群れるカスミチョウチョウウオの多さに圧倒される。運がよければマダラトビエイやマンタに出会えることも。風の影響を受けにくいため、オールシーズン潜ることができる。
ヒナイビーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 5m~20m |
多種多様のマクロ生物が人気。砂泥底にはトウアカクマノミが住み着き、シマオリハゼ、クサハゼ、クロオビハゼなどハゼの仲間も盛りだくさん。ほかにもウミウシ、カメ、ジョーフィッシュなど。水深は平均5mと浅いので、カメラ派にもオススメ。
船浦マンダリンポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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水深 | 3m~10m |
船浦港のすぐ近くにあるポイント。内湾のユビエダハマサンゴの群生地帯を潜り、その隙間に隠れる生き物をじっくり探す。ハゼや珍しい魚が多いが、一番人気が高いのが、やはりニシキテグリ。ほぼ確実に見ることができるのが魅力だ。
アザミサンゴ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~25m |
名前の由来でもあるアザミサンゴは直径10mを超える巨大さで、世界遺産にも指定されている。またイソバナの群生とそこに群れるアカネハナゴイは、まるで宝石をちりばめたような美しさ。4 〜10月はサンゴに住む魚たちの産卵時期で、水深6mのリーフ上では、クマノミやオヤビッチャの親が岩肌の卵を守っている姿を観察することができる。
バラス東
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~27m |
サンゴの美しさ、種類の多さはピカイチ。崖下ではタカサゴやクマザサハナムロが群れ、根の上は枝サンゴやテーブルサンゴの群生がみごと。その上をアカネハナゴイやキンギョハナダイ、デバスズメダイが舞う。水深20mには2mを超すウミウチワも。
トカキン曽根
レベル | 上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~25m |
外洋にある巨大な隠れ根のポイント。水深15mの根が山脈状に連なっていて、その根の上をドリフトで流す。イソマグロやバラクーダ、ギンガメアジ、ウメイロモドキなどの大物が50匹以上の群れで姿を見せる。サンゴも非常に美しい。
鹿ノ川中の瀬
レベル | 初級者〜上級者 |
---|---|
エントリー | ボート |
水深 | 5m~30m |
馬の背のような根が何本も沖に張り出している。サンゴも復活し、ここ数年はマンタが安定して見られる。マンタのシーズンは春先から初夏にかけて。 沖の根にはイソマグロのクリーニングステーションもある。水深も浅めでビギナーからOK。
外離南
レベル | 初級者〜上級者 |
---|---|
エントリー | ボート |
水深 | 5m~25m |
水深5mから15mまで落ちるショートドロップオフ。棚にはハゼの仲間が多く生息しており、マクロ好きにはたまらない。ニチリンダテハゼを皮切りに、ヤマブキハゼ、オドリハゼ、ジョーフィッシュなど飽きることがない。
網取
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~18m |
水深5mから穏やかな砂地の傾斜が続き、小さな根が点在している。砂地にはチンアナゴやアキアナゴ、また根の周りにはタテジマキンチャクダイやカンムリベラの幼魚、ヤシャハゼ、トウアカクマノミ、ケラマハナダイなどが見られる。とくに浅瀬はサンゴが美しく、ビギナーからのんびりフィッシュウォッチングするのにオススメ。
波照間島
沖縄県八重山郡竹富町波照間
日本で一番と言われる透明度、白い砂地と明るい水中が魅力! 海の中を潜る気持ち良さがダイレクトに感じられる海!
日本の有人島としては最南端の島が沖縄県の波照間島だ。周囲約14.8㎞、人口600人足らずの島は、国内で南十字星が見える数少ない場所の1つでもある。本土はもちろん那覇からの直行便もなく、アクセスは石垣島から船便のみ。島内に空港はあるが航空便は現在運行停止中。サトウキビ畑と古くからの石垣が残る家並み、のどかな雰囲気漂う離島気分そのものが味わえる。 「波照間」の語源とされている「果て」の「うるま」のうるまはサンゴの意。実際に島の周囲には美しいサンゴ礁が広がっている。「ハテルマ・ブルー」と称される透明度の高さは八重山屈指だ。ダイビングポイントは島の北側がメインで、波照間島滞在でダイビング楽しまれているほか、海況がいいシーズンには、石垣島や小浜島、西表島など、八重山他島からも、1デイトリップでダイビングボートがやってくる。
サコダパリ
レベル | 上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20m |
島の東側にあるポイント。外洋に面している為、潮が早かったりウネリ等の海況の悪いことも多い。ドロップオフと縦割れの穴からスポットライトの様にさす 光、ダイナミックな地形ポイント。また、当たると大物も多く、ナポレオンフィッシュがいたり、大きなイソマグロの群れがぐるぐる溝の中を回っていたり、西 側とは異なる魅力がある。
大泊り浜前
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20m |
島の北側にあるポイント。北風の吹く冬場はほぼクローズで、夏の間にしか潜ることができない。その分、手つかずの海になっており、やはりサンゴが見どころ。 サンゴの元気な所にはサカナが集まるのでチョウチョウウオの仲間なども多い。 またアンカーをかけた根から沖を見るとどんどん深くなって行くブルー。 逆に陸側に目を向けると淡くなって行く水色の海。 異なるブルーの海がひとつのポイントで味わうことができる。 西側よりも大きな根が広がり、真っ白い砂地は道の様に続いている。
ニシの浜サンゴ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m |
ここはとにかく名前の通りサンゴ。 メインで回っている根の上はびっしりとテーブルサンゴに覆われている。 ただしサンゴを傷つける可能性があるので、根の上のサンゴを見に行けるのは上級者のみ。 根の周りにもエダサンゴがたくさんあるので、初心者はまずそこから。 砂地もキレイで晴れた日にはここの砂地もとても気持ちが良い。
製糖工場前
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 14m |
アンカーをかけた根から移動して行くと大きな根にノコギリダイが群れている。 また何だかちょっと変わった生き物が多く見られるポイントでもある。 バラクーダが一匹だけ、とか。タツノハトコやウミテングの子供とか。 甲殻類の仲間も多い。 初心者向けのポイントだが、潜り込んだ方のほうがやっぱり楽しめるはず。 アンカーをかける根にはクマノミ5種がいるので、クマノミ好きな人にもオススメ。
ニシの浜沖
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 15m |
イリゴチに続き、これぞ波照間なポイント。 きめの細かい砂地に青い水のコントラストが素晴らしい。 海に潜る気持ち良さそのものをダイレクトに感じられる。 とくに初夏の晴れた日にはこれほど良いポイントはないと思う程の心地よさ。 さらに季節に寄っては小さいウミウシが砂地にいっぱい居たりする。 のんびり潜れる点でもマクロ派にはオススメ。 またワイドで砂地の写真を撮りたい方にも最適なポイント。
イリゴチ3の根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 26m〜27m |
アンカーをかける根で既に20mを超えるポイント。ただし透明度が良いので、船の上からでも水底にある根が既に見えている。その根に吸い込まれる様に潜行して行く気持ち良さ。周りには他に根が無いので2つの根にサカナが集中している。 夏場はとくに素晴らしいが、冬でもスカシテンジクダイやキンメモドキが。 カシワハナダイやケラマハナダイ、フタイロハナゴイ等ハナダイ好きな方にもオススメ。アキアナゴと言う大きめのガーデンイールもいて、チンアナゴとの大きさが比較できる。 水深が深いので耳抜きがしっかりできる、中級レベル以上の方向きのポイント。
イリゴチ南
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20m〜22m |
潮の速くなりやすいポイントなので、中級者以上のレベルの方にオススメ。 当たるととても面白いポイント。グルクンの中でも美しいウメイロモドキの群れに囲まれたりする。夏場は砂地のあちこちの小さい根にスカシテンジクダイやキンメモドキが溢れる。
イリゴチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 20m〜22m |
波照間を代表するメインのポイント。アンカーをかける根が8m程度で最大水深の割には潜りやすい。コースに寄っては移動距離も少ないので初心者でも意外と安心して潜れる。チンアナゴの大きなコロニーがあり、比較的近くまで寄らせてくれる。 潮がキレイに当たるとグルクンの群れが素晴らしく、眺めているだけで気持ち良い。 グルクンを追ってイソマグロなども出ることがある。 またかなり大きなアザミサンゴの群集体がある。
仲ノ神島
沖縄県八重山郡竹富町字崎山
魚類も豊富で、イソマグロなどの大型の回遊魚が多い海
日本の南西諸島、西表島の南西約15kmに位置する無人島。西表石垣国立公園の指定区域となっている。島はほぼ東西に細長い形をしており、大小2つの丘が連なり、ひょうたん形に見える。日本有数の海鳥の繁殖地として知られており、「仲の神島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定され、島への上陸は禁止されている。 島の周囲は、釣りやダイビングのポイントとして有名。 潮流が速く、魚類も豊富で特にイソマグロなどの大型の回遊魚が多い。
仲ノ神島 一の根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~40m |
水深約10mから40mまで一気に落ちる壁のようなドロップオフが見もの。根の上ではオオテンハナゴイやツムブリが群れ、ドロップオフではイソマグロやロウニンアジなどさまざまな大型回遊魚が回ってくることが多い。
仲ノ神島 三の根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 15m~35m |
ピラミッドのような岩が続く壮大な海底。バラクーダの大群とイソマグロ、ロウニンアジ、ツムブリが現れる西表最強の大物ポイント。100匹以上のイソマグロの大群に出会えることも。また1m超のカンムリブダイが数匹、主のように住み着いている。流れが速いことが多く、潮によって魚の集まる場所も異なるので、ある程度のスキルと泳力が必要。
仲ノ神島 洞窟ポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ビーチ、ボート |
水深 | 12m~27m |
オガンの中でも潮の流れがほとんどなく、ゆっくりと潜れる地形ポイント。洞窟の入り口は幅2mと少し狭いが、中に入ってみると長方形にくり抜かれた穴が30mも続いている。透明度も高く、縦穴から注ぐ陽光が美しい。穴を抜けると広場になっていて、また沖には遺跡を連想させる階段状の岩もあり、見どころは盛りだくさん。地形好きにはたまらない。
仲ノ神島 東の根
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 15m~45m |
切り立った豪快な地形に潮が当たり、大型イソマグロの群れがコンスタントに見られる夏場限定のビッグポイント。水深12 〜 15mの根の上で待っていると、グルクンやウメイロモドキが群れる中、イソマグロがアタックしてくる。ジンベエザメやロウニンアジ、ナポレオンなどが現れることも。ダイナミックな地形も圧巻だ。ある程度の泳力が必要。
仲ノ神島 西のスポット
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~20m |
同じ仲ノ神島でも、東の根とは対照的に比較的流れが弱く、初心者でも安心して楽しめる。目の粗い白い砂地が美しく、透明度も高い癒し系ポイント。ときどきイソマグロなどの回遊魚や、ウメイロモドキの群れもやって来る。
与那国島
沖縄県八重山郡与那国町与那国
ダイバー憧れのポイントが目白押し!
沖縄・八重山諸島の西の端、有人島としては日本西南端となるのが与那国島。沖縄本島・那覇から約500km、東京からだとなんと2,000km以上も離れた南海の島だ。台湾まではわずか111kmで、晴れた日には台湾が見えるほどだ。テレビドラマ『Drコトー診療所』のロケ地としても知られ、立神岩や軍艦岩など自然のパワーを感じさせる景勝地も多い。世界一巨大なガといわれるヨナグニサンや与那国馬(小型の在来種の馬)など、自然も独特だ。 外洋に浮かぶ島だけに、海中の豪快さは折り紙付き。とくに有名なのが、冬場のハンマーヘッドシャークの群れと、摩訶不思議な景観を見せる海底遺跡ポイントだ。また、夏場の回遊魚の群れの迫力もケタ違い。中級以上向けのポイントも多いが、ダイナミックさでは沖縄でも1、2を争う。
カメポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~20m |
頻繁にウミガメに出会えることからこの名がついた。「タートルヒル」とも呼ばれている。魚影も濃く、ウメイロモドキ、カスミチョウチョウウオ、テングハギモドキ、ノコギリダイなどが見られる。ベストシーズンは9 〜 5月。
新川
レベル | 初級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 5m~30m |
潮が当たると、根が見えなくなるくらいにカスミチョウチョウウオやグルクンが群れる。別名「カスミの根」とも呼ばれる。湾内に位置しているため、うねりやしけに強く、いつでも安定した海況でのんびり潜れるのがうれしい。
ダイヤーティイースト
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 16m~40m |
サンゴ礁で形成されたドロップオフと、まるで川のように流れる白い砂地が美しいポイント。潮が当たれば、かなりの数のグルクンやカスミアジが群れる。イソマグロなどの大物から、エビ、カニなどのマクロ生物まで楽しむことができる。
ヌルガン東
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~24m |
ソフトコーラルの棚が一面に続く、お花畑のようなポイント。魚種も多く、ハギ、チョウチョウウオ、ベラ、ハナダイ類などを観察することができ、フィッシュウォッチングにオススメ。運がよければナポレオンやイソマグロなどの大物にも遭遇できる。
ヌルガンアーチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 0m~20m |
平均水深15m 程度。1つ目のアーチにはスミレヤッコ、サザナミヤッコ、アカマツカサなどが、2つ目のアーチに行く途中にナポレオン、ヨコシマクロダイが見られ、大きなL 字のアーチにはノコギリダイ、ミナミハタンポなどが群れている。
ハンマーウェイ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 12m~25m |
名前の通り、ハンマーヘッドシャークに遭遇できる大物ポイント。エントリーポイントは岸寄りで、水深12 〜 18mほどなので潜降が苦手な人でも安心して潜れる。バラクーダ玉もよく見られる。イソマグロ、ロウニンアジ、カメも多い。
ハンマーヘッドロック
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 25m~30m |
非常に高い確率でハンマーヘッドシャークと出会える。水深35mの海底から垂直に立ち並ぶ岩々がその舞台。とくに11 〜 5月にかけて遭遇率が高く、ときに100匹以上の大群が現れることも。流れがきついことがあるので、ガイドの指示に従うこと。
馬鼻の離れ岩
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~27m |
水深25mほどのところで、シコンハタタテハゼやアケボノハゼ、ピグミーシーホースなどが観察されている。ほかにもハダカハオコゼやハナヒゲウツボ、オキナワサンゴアマダイなど、マクロウォッチングにイチオシのポイント。
ダンノ・ドロップオフ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~30m |
浅場の棚ではナンヨウハギやハダカハオコゼなど、深場ではアオマスク、アケボノハゼなど人気のマクロ生物に出会える。ムレハタタテダイやカスミチョウチョウウオの大群から、ときにはイソマグロ、マンタなどの大物が現れることも。
遺跡ポイント
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~25m |
与那国を代表するポイントで、島の南東側「新川鼻」の崖直下に位置する。全長約100m、幅約60m、高さ約25mのビッグスケールで、まるで古代の遺跡を思わせる水中景観は一見の価値あり。不思議な形の巨岩が連なり究極の地形ポイントともいえる。風の影響を受けやすく潮流も中程度あるが、ビギナーでも潜れる。2 〜 10月がベストシーズン。
西崎
レベル | 上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 18m~40m |
「大物を狙うならやはりここ!」というくらいの与那国一のビッグポイント。ハンマーヘッドシャークはもちろんのこと、時期によっては、イソマグロの大群やギンガメアジの群れ、ロウニンアジの群れ、カジキなどの大物も現れる。
Wアーチ
レベル | 中級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 25m~35m |
大小2つのアーチと、水深33mからそそり立つ「水中立神岩」と呼ばれる大きな岩があり、地形派にうれしい景観が広がっている。アーチの中から見るブルーの世界は吸い込まれそうなほどの美しさ。魚影も充実しており、クマザサハナムロやカスミチョウチョウウオの群れはとくにすごい。
クブラバリ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~30m |
港から一番近いポイント。水深15mの棚から30mまで落ち込み、浅場の魚から深場の魚まで1ダイブで見られる。ベラ類やアカネハナゴイが乱舞し、ハナヒゲウツボなども見られる。冬場にはハンマーヘッドシャークも。
ダンノ浜
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~25m |
サンゴびっしりの根が沖に行くにつれてだんだん深くなる。チョウチョウウオ類やシマコショウダイ、アヤコショウダイ、ノコギリダイ、スズメダイ、タカサゴなど魚種が濃く、カメラ派にもオススメ。春先にはコブシメの産卵も観察できる。
ホワイトワールド
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~20m |
水中一面に広がる真っ白な砂地は透明度抜群で、その美しさは沖縄でも1 〜 2を争うほど。砂紋を見ながら漂うだけでも癒される。ドロップオフにはノコギリダイやヨスジフエダイなどが群れ、ミノカサゴやハダカハオコゼなど生物も充実している。
六畳ドロップ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 12m~25m |
迫力あるドロップオフと、入り組んだアーチの複雑な地形が魅力。夏にはナポレオンの大群が見られ、少し離れた沖の根にはネブリブカが住んでいる。他にニチリンダテハゼやピグミーシーホースなど、人気のマクロ生物を観察することもできる。
立神岩
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 3m~20m |
与那国島のシンボルでもある「立神岩」の近辺を潜る。直角に岩が切り出されている水中景観は、遺跡ポイントと少し似ている。通称「人面岩」や「クサビ跡」など不思議なかたちの岩もいくつかあり、遺跡との関連性が注目されているところでもある。
サバチ
レベル | 初級者〜上級者 |
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エントリー | ボート |
水深 | 10m~20m |
水深15mの赤いイソギンチャクの群生に、ハマクマノミが100匹以上住み着いている。ヤマブキハゼやクビアカハゼ、ハタタテシノビハゼなどのハゼ類や、ドロップオフではヨスジフエダイやノコギリダイも多く見られる。冬にはコブシメの産卵も。
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