コスラエのグリーン・デイ　南国・コスラエ移住記Vol.106

レンウォー！（こんにちは！）
コスラエ太郎の南国移住記・第106話は、コスラエのグリーン・デイを紹介します。

コスラエの島民は草刈りが大好きです。多くの家庭が芝刈り機を持っていて、定期的に自分たちの土地の草を刈っています。
一般的には「芝刈り」と言うと思いますが、コスラエでは「草刈り」の方が合っているため、ここでは「草刈り」とします。

コスラエ州政府は年に数回「グリーン・デイ」や「クリーンアップ・デイ」 という「掃除の日」を実施しますが、実際に行うことは草刈りです。
普段はコスラエ公務員の就業時間の朝8時をゆうに過ぎてゆっくり出勤してくる人たちが グリーン・デイ当日は8時にはもう草刈りを始めています。
しかも嫌々という雰囲気は全くなく、むしろみな張り切って楽しんでいます。

ゴミを拾うことはほとんどしません。草を刈ると茂みの中に埋もれていたゴミがあらわになるのですが、 それらを拾うことはなく放置します。そのため、コスラエ太郎は草刈りではなくゴミ拾いをします。
草を刈った後、ゴミ拾いもするようになればコスラエがもっと美しい島になるのですが、根付いた習慣を変えることはなかなか難しいですね。

カット・ファ・オーシュン！（またね！）

キャプション：楽しそうに芝刈り機を運転するコスラエ人

コラムニスト

コスラエ太郎さん

コスラエ州政府観光局のお手伝いをする傍ら、旅行者が来るとダイブガイド、ツアーガイドに変身します！コスラエのホテル、ダイビング、 各種ツアーの手配も行っています。コスラエの観光業で働く唯一の日本人です。コスラエについてお気軽に日本語でお問い合わせください。

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